営業所に到着してから、車を受け取るまでの流れ

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この記事では、実際にレンタカーを借りる当日の流れを解説します。

 

1 営業所に到着

 

空港の場合、ロビーにあるカウンターは、基本的には現地でレンタカーを申し込む人のためのもので、日本で予約済みの人は、空港隣接の営業所へ直接向かいましょう。
「RENTAL CAR」 の表示に向かって進んでいきます。

 

 

カウンターについたら、日本で発行された予約確認書と日本の運転免許証、国際運転免許証、クレジットカード、パスポートを提出します。

 

人に会ったら、「ボンジュー」って挨拶しましょう!対応が100倍かわりますから。*フランス語で「こんにちは」
「ハロー」でもいいんです。とにかく、挨拶ができないと、フランスでは人として扱われない気がするなぁ。

 

 

2 確認・サイン

 

 

契約書面にある車のクラス、保険内容、追加ドライバーの有無の確認、カーナビ・チャイルドシートなどのオプションの確認、車を返却する日時、ガソリンの満タン返しの必要の有無などの条件項目を確認します。
予約確認書があれば手続きは簡単です。

 

次に、実物の車の確認をします。傷がついていないか、故障がないか、ワイパー、サイドミラー、ウインカー、ライト、冷暖房、給油口の位置や開け方など、ざっとチェックします。操作で不明な点があれば、係員にすぐに確認します。カーナビの言語設定など、係員にお願いするといいと思います。

 

パリ・シャルルドゴール空港・ハーツの場合、カウンターで車のキーを預かる際に、借りる車の番号を教えてくれるので、駐車場で自分の車を探します。係員に一緒についてきてもらうことをお勧めします。
係員と一緒に、出発前に車の現状確認をしておくことは、非常に重要です。

 

以上問題なければサインしましょう。

 

レンタカー料金は通常、返却時に提示したクレジットカードに請求されます。
ただし、貸出の際に、デポジット(保証金)を同じクレジットカードで支払う必要があります。

 

受付けの際に、車種のアップグレードを勧められることがあります。必要がなければ、はっきりと断りましょう。

 

3 乗車

 

公道に出る前に車の確認を兼ねて、駐車場で運転練習してみることをおすすめします。
実際に運転してみると、変な音がしたり、不具合があったり、見ただけではわからない問題がでてくる可能性があるからです。

 

これまで2度、出発前後に不具合で車を替えてもらったよ。
出発してから引返すほど時間の無駄はありません。
車をしっかりチェックして、営業所を出発しましょうね!

 

 

空港の場合、Exitのサインに従ってゲートへ行き、契約書を見せましょう。

 

また盗難防止のために、営業所の出入り口にはギザギザのでっぱりがあることがあります。進入禁止マークの方へは行かれませんように。

 

よいご旅行を! Bon voyage!!

 

フランスで車に乗る場合のポイントと注意点をまとめているので、フランスに旅立つ前にぜひ、そちらの記事もご覧ください。

 

 

 

 

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