車内に貴重品は置かない!
誰だ、車内に荷物を置きっぱなしにして、観光に出かけている人は〜??
ここで心得をひとつ。
フランスでは、車内の目につくところに物を置いたまま、車を離れるべからず。
この国には「車上荒らし」なる者が生息していて、車内に金目でなくても「モノ」があれば、車を壊して盗んでいく人がいるんですよ。
別に外国人を狙っているわけではなく、普通に生活をしているフランス人も被害にあっています。
ええ、私の周りでも何人もいますよ。
ちょっと日本で生活している人には、想像ができないと思います。
日本とのカルチャーショックですね。
対応策としましては、金目のもの『外付けカーナビ・オーディオシステム(取り外せるやつ)、貴重品、バッグ、カメラ、買い物した商品、ブランド品』など、とにかく外から車内を覗いて見えるところに、モノを置かないことです。
買い物をしたら、車のトランクに直接入れましょう。
車からいったん離れる場合は、貴重品は必ず身に着けましょう。
観光地の駐車場で、車から離れるときに、いそいそと貴重品をトランクに移したりしていると、「犯人」に目をつけられちゃいますよ!
車内の持ち物は、すぐに使うもの、貴重品のみ。
ただ「隠す」だけで、いいんです!
目につかなければ、被害にあわない確率も高まります!
それ以外の持ち物は、トランクに入れて、目につかないようにしておくことが、フランスドライブでの心得です。
そこまでして防犯対策をとっておきながらも、被害にあった場合。
これは、運が悪かった、仕方がない、とあきらめ、警察への申告、関係各所への被害の通知を速やかに行ってください。
しかし、見える場所に荷物を置き、被害にあった場合、誰も同情はしてくれないでしょう。